オイラが修行から帰ってくるといつものこの香り。












sweet smell of your feel。○゜















はぁ〜・・・。

オイラこの調子でいったら近い中に死んじまうんじゃないか・・・・?;



「あ。葉くんお疲れ様。まん太さんも、お帰りなさい」

「あ、さんどうも」

「お〜〜〜今帰ったぞ」



あ、やっぱ今日もいい香いがするんよ・・・・。

が淹れるコーヒーのいい香り。



「あぁ!葉くん駄目ですよ・・・。それはアンナさんの分です。それに、すきっ腹と運動後の

お腹にコーヒーは良くありませんから。」

「えぇ・・・・。」

「夕食をとってからにして下さいっていつも言ってるじゃないですか・・・。あ、まん太さんも夕食、

御一緒に召し上がって行って下さいね」

「あ、どうも・・・・・」



はいつの間にかオイラ達の傍にいて、気付いたら必要な存在になってた。

よく気が利くから、アンナも気に入ってるみたいだしな。



「アンナさん、ご飯中はお茶でしたよね。今日は新しいお茶を蓮くんに頂いたので、如何ですか?」

「あら?今日、蓮なんてきたかしら…」

「いいえ。買い物の途中で偶然お会いしたんですよ。なんだか様子がおかしかったので、心配で

私から声を掛けてみたんです。」



蓮・・・・・のこと待ち伏せしてたんか・・・・・。

って、アンナそのオーラ怖すぎ・・・・。

「今度絞めてやる」ってオイラにははっきり聞こえたぞ・・・。



「まん太さん、後片付けはいいですよ。私がしますからねv」

「あ、はい・・・・!ご馳走様でした///」



ってなんでまん太と話す時、たまに語尾に v(ハート) ←つけるんだ・・・・?

ア、アンナその顔ヤメロって・・・。

まん太、失神しかけてるぞ・・・・。



「あ、それじゃあ、皆さん食後のコーヒーは如何ですか?」

「私はいつものね」

「オイラも」

「じゃあ、僕も」


「はーい。少々お待ち下さい」



やっとこの時間が来たぞ♪

が淹れるコーヒーの時間。

が来てから欠かせない時間。



アンナはスプーン一杯のキャラメルとはちみつ。

まん太はスプーン四杯のはちみつにキャラメルとミルク。

オイラのは、“いつも”違うんよ。



「どうぞ。はいアンナさん」

「ありがとう」


「はい、まん太さんv」

「ど、どうも・・・・//」


「葉くんは、今日、お疲れでしょう?なので、はちみついっぱいです。ミルクも多く入れたので、

かなり甘めです」

「さんきゅ〜



はオイラの疲れた加減とか見て、甘さを調整してくれるんよ。

はちみつだって、砂糖よりはちみつの方が身体にいいんです!とか言って自分の小遣い

から出して買ってくるし・・・。


の優しさ。

の笑顔。

の愛情。

これには総てが入ってる。

オイラだけ皆と違うの愛。


だからオイラはこの時間が大好きなんよ・・・・。




さんはいつもコーヒーには何も入れないの?」

「私ですか?最近はいれないですね。皆さんの顔を見てると、疲れなんて飛んじゃって、逆に

元気が出過ぎちゃいますから。苦いもので、落ち着かせてるんです」



・・・そんな笑顔したら・・・・・まん太が真っ赤に・・・・・///

なんで、アンナまで・・・・・




この笑顔が曲者なんよ・・・・。

この前ハオがここに来た時も、はお客様ですから・・・。とか言ってその笑顔でコーヒー煎

れて・・・。

アンナが追い返そうとしたんけど、の笑顔には敵わなかったみたいだしな・・・。



の笑顔もこの香りも、オイラだけのものにしたいなんて欲張りな事は言わんよ。

だから、

だからずっと、

ずっとオイラが帰る場所に居てくれ。



皆と一緒に。

の笑顔と香りを靡かせて。
































初、葉くんでした。
あんまりキャラをつかめてません(汗)
途中途中、変な言葉遣いが飛び交ってますが・・。
これでも葉くん大好きなんで許して下さい・・・・。
まん太くんは多分お話すると語尾にハートを付けてしまうと思います。
キュート過ぎて・・・・(死)

管理人@kaede